2016年6月10日金曜日

活動日誌:6/10

6月10日(金)

拠点の夕食は、山都町内のお母さんたちが、順番につくってくださっています。
今日は、蘇陽地区、すみれ会の3人のお母さんたちが来てくださいました。



つくっていただいた夕食を食べながら、今日1日の活動の様子などについて話し合いました。

食事を作ってくださるお母さん方について。
共同支援ネットワークが、山都町を拠点に活動を始めるにあたり、「ふれあいセンター」を活動拠点として使用することを地域の皆さんに許可していただきました。そればかりではなく、地域のお母さんたちの拠点での食事ボランティア活動についても話し合いがなされました。しかし、山都町も被災地であり、また田植えも始まる忙しい時期。持ち回りなので、1か月に1,2回ほどとはいえ、大きな負担です。かなりの議論になったと聞いていますが、やってみようということになったそうです。
何をつくればいいかわからない、それ以前に、どんな人がどんな活動をしているかもよく知らない。お母さんたちは、緊張でドキドキしながら拠点に来られたとのことでした。
とは言いながらも、この地域のお母さんたちは、ボランティア活動についての理解も深く、「去年ボランティアについての研修を受けたから、この食事づくりは実践の機会だと思った」「自分たちは、ほかの地域に比べると地震の被害が少なく、でも、毎日の生活が忙しく何のボランティアもできない。ここでボランティアさんに食事をつくることで、間接的にボランティアをする機会ができてうれしい」など、食事の準備をしながらいろいろなお話を聞かせていただきました。

1日あたり2~3時間ほどの短い時間ですが、私たちも、共同支援ネットワークの活動をお母さんたちに知っていただけるようにお話をしています。お母さんたちに、「今日は来てよかった」と言っていただくと、私たちもよかったと思うと同時に、この食事をいただくたびに、さらに活動を頑張らねばと、気持ちを引き締めています。


(事務局Y.S_F)

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熊本地震・共同支援ネットワークの具体的な活動は以下をご覧ください。

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